重症化予防の取組み2015 - 10. 1
当健保組合では生活習慣病(特に透析、心疾患、脳疾患)の発症リスクの高い方に対して、受診勧奨等を行い発症や重症化を防ぐ取組みをしています。
健康診断の判定で「要治療」「要精密検査」等の指示があった場合は、速やかに専門医を受診するようにしてください。
実施内容
対象者
従業員のうち、健診結果項目が1~3の範囲で、未治療の方
- CKD「慢性腎臓病」重症化傾向
- 血糖値(HbA1cが8.0以上、HbA1c未実施者は空腹時血糖が160mg/dl以上)
- 血圧(160/100mmHg以上)
CKD(Chronic Kidney Disease 慢性腎臓病)とは、以下(1)(2)のいずれか、または両方が3ヶ月以上続いている状態。
(1)腎障害:蛋白尿などの異常
(2)腎機能低下:eGFRが60ml/分/1.73m2未満の状態
実施方法
- メールや手紙による「受診のすすめ」や「情報提供」等
当健保組合は、個人情報保護法第23条第5項に基づき、重症化予防事業を効果的に進める目的で受診勧奨や保健指導の対象となった方の以下の情報を事業所の医療職へ提供いたします。
情報提供の停止を希望される場合は、富士通健康保険組合)保健福祉グループ(TEL 044-738-3012)までご連絡ください。
提供する情報
- 重症化につながる疾病(糖尿病、高血圧症、慢性腎臓病)
- 上記疾病に限定した医療機関への受診の有無(レセプトより取得)
生活習慣病進行モデル:生活習慣病の発症予防・重症化予防の流れ
「各疾患に関する情報」および「受診のお勧め」
専門医のいる病院検索
お問い合わせ
富士通健康保険組合 保健福祉グループ
電話:044-738-3012 (お問合わせ一覧はこちら)
e-mail:kenpo-healthsupport@dl.jp.fujitsu.com